チェンジリー(changelly)の登録方法【1分で完了!】
今回は世界最大手の両替所である「チェンジリー(changelly)」の登録方法についてまとめていきます。チェンジリーは手軽に、手数料安くアルトコイン同士を両替することができる両替所です。
チェンジリー(changelly)の登録方法
チェンジリー(changelly)の登録方法は非常にシンプルで1分もあればできてしまいます。
1. 公式サイトにアクセス
まずは、チェンジリーの公式サイトへアクセスします。※偽物のサイトにアクセスしてしまわないように注意しましょう。
チェンジリーは日本語にも対応してくれるようになったので、画面上の国旗マークから言語を選択することができます。
2. サインアップ
画面右上にある「Sign Up」をクリックします。
登録ページが出てくるので、メールアドレスを登録します。
- メールアドレスを入力
- 「I’m not a robot」にチェックを入れる
- 「サインアップを続行(Continuing Signing Up)」をクリック
サインアップが完了すると、Changellyから登録したメールアドレスに「Signup」というメールが届きます。
3. パスワードの変更
送られてきたメールには、パスワードがそのまま記載されているのでこのままではセキュリティ的にあまりよろしくありません。ログインして、画面右上の「マイアカウント」の「Profile」からパスワードを最初に変更しておきましょう。
- メールで届いたパスワードを入力
- 新しく設定するパスワードを入力(できるだけ長くて複雑なもの)
- 再度新規パスワードを入力
- 「Save」を入力
これでパスワードの変更は完了です。
二段階認証の設定
チェンジリーの登録は完了しましたが、安全のために二段階認証までは終わらせておきましょう。
パスワードを変更したとなりの「2-step Verification is off」という項目から設定できます。
- 「Google Authenticator」というアプリを持っていない場合はここでダウンロードしておきましょう。
- 「Enable」をクリック
QRコードが出てくるので「Google Authenticator」を使ってそれを読み取ります。
- 「Google Authenticator」でQRコードを読み取る
- コードを控えて保管(スマホが紛失したときなどに復元するため)
- ログインパスワードを入力
- 「Google Authenticator」に表示される認証コードを入力
- 「Enable」をクリック
「2-step Verification is on」と表示されれば完了です。
二段階認証は、
- ログイン時
- パスワード変更時
- ビットコインアドレスなどの変更時
に必要となります。
チェンジリー(changelly)はどんな両替所?
チェンジリーを使うにあたって、特徴(メリットやデメリット)を知っておきましょう。
運営 | 2015年~ |
本部 | チェコ プラハ |
手数料 | 0.5% |
チェンジリーは仮想通貨取引所というよりは両替所で、アルトコイン同士でも直接両替することができるのが特徴です。
チェンジリーのメリット
チェンジリーは便利なところや日本語に対応していること以外にもいくつかのメリットがあります。
手数料が安い
チェンジリーを使う一番の理由としては「手数料が安い」という点でよね。
例えば通常の取引所でイーサリアムをリップルに両替したいとき、
- イーサリアムを売却して円にする→円でリップルを買う
- イーサリアムをビットコインにする→ビットコインでリップルを買う
のどちらかの手順になりますが、チェンジリーを使うと直接イーサリアムをリップルに替えることができ、さらに手数料はいつでも0.5%になるのでお得なのです。
最も良いレートで買える
暗号通貨の販売所では、スプレッド(買う時の価格と売るときの価格の差)を考慮する必要がありますが、チェンジリーの場合PoloniexやBittrex、HitBTCなどのプラットフォームにロボットを組み込むことで最適なレートを提示してくれます。
取り扱い通貨が多い
チェンジリーでは、対応通貨が多いというメリットもあります。現在では、90種類を超えるアルトコインに対応可能で、他の海外取引所の数百種類と比べると少なく感じますが、今後もさらに増えていくことは間違いないです。
また、クレジットカードで直接法定通貨と両替することもできますが、USDとEURのみしか対応していません。PayPalも今のところ非対応です。
チェンジリーのデメリット
かなり便利に思えるチェンジリーですが、デメリットもあります。
実際は遅くなることやトラブルも
チェンジリーの公式ページでは「速い」ということでうたっていますが、実際に使ってみると、混み状況によっては思いのほか時間がかかってしまうこともあるようです。
チェンジリーの両替が遅い!
BCH 7万いっちゃったよ~
日本時間の夜中の方が幾分早い気がします。— Miko (@MikoMining) 2017年11月3日
送金エラーの報告も結構ありました。
チェンジリーでETHをノアコイン に替えたら送金エラーが出た。
チェンジリーに連絡し、只今連絡待ち。
(T ^ T)— パロスペシャルつばさ (@kazukazu5421) 2018年5月9日
BTC→NOAH チェンジリー両替後、送金エラーで、止まりました(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
問い合わせ送りました。皆さまご注意を。HIT BTC もメンテナンスでしたね。。 pic.twitter.com/cgMIEiWbC2— Realtrip (@realtrip2020) 2018年5月8日
実際は安くないことも
手数料が0.5%や最適なレートを選んでくれるのでいかにも安く買えそうですが、実際は普通の取引所よりも高くなってしまうケースもあります。それは、レートがリアルタイムで反映されないことや指値ができないことが関係しています。
仮想通貨はボラティリティ(変動の激しさ)が大きいので、価格が下がった瞬間に買うことができたり、指値を設定することができた方が、結果安く買えるということが起こりえるのです。
もちろん、コインチェックなど国内販売所で、3、4%の手数料がかかるアルトコインを考えると全然安いですが、どちらがお得かはケースバイケースなのです。
また、意外な落とし穴としてチェンジリーでは「ネットワーク手数料」というなぞの手数料が発生するため、コインの種類や両替する金額によっては取引所の方がお得になることもあります。
ノアコイン買い増しでチェンジリーを使ってレジャーナノSに保管した。チェンジリーの手数料についてはいろいろ試してみたら取引手数料0.5%が変動費でかかり青い鍵かっこのネットワーク手数料564NOAHが固定費で定額でかかる。 pic.twitter.com/OQ9vG9uUFk
— ゆう プレイエル (@yuupleyel) 2018年5月2日
ということで、便利で安く使えるチェンジリーをご紹介しましたが、Binanceの手数料は0.1%ですし必ずしもチェンジリーの方が取引所よりもお得というわけでもありません。それぞれの取引所・両替所のメリットをうまく活用していきましょう。